山林を、より美しく、より価値あるものへ 株式会社ソマウッド

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表記のシンポジウムにパネラーとして出演することになりました。

「木で、未来をつくろう!IN静岡県  木材利用ポイント事業  全国47都道府県縦断シンポジウム」木で未来をつくろう

このシンポジウムは、「木材利用ポイント」をPRすることを主目的にしているようです。

木材利用ポイント」って何?と思われた方、朗報ですよ~(笑)

かなりザックリ説明しますと、木材を使って新築や内装リフォーム(薪ストーブの購入なども対象になる)をすると、ポイントがもらえるんです。

それも、かなり大盤振る舞いで・・・

新築の場合、最高で60万ポイントぉぉっっ!(1ポイント1円換算)

これは使わない手はないですね~。

がしかし、この制度を知らない方々がまだまだ多にのが現状らしく、今回のシンポジウムは林野庁などの後援を得て、各都道府県で開催されているのです。

ここ静岡では静岡新聞社・静岡放送が主催。

そしてなんと、来場者特典として、5月10日公開予定で林業をモチーフにした『Wood Job! 神去なあなあ日常』映画チケットをペアでプレゼントしてくれるそうです。太っ腹ですね~(笑)

 

 

 

Posted by admin on 金曜日 4月 18, 2014 Under お知らせ, メディア・取材, 全て, 林業業界ナレッジ Tags : | add comments

林業機械展に行ってきました。全国育樹祭に合わせて開催される、林業関連各メーカーが一堂に会する貴重な展示会です。その年ごとのトレンドや最新の高性能林業機械等、購入する予算はなくとも目の肥やしになるため、起業してから毎年通っています。NCM_0125

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の印象は、まさに木質バイオマスバブル!!NCM_0112

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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再生可能エネルギーの全量買取制度(FIT)に伴う、木質バイオマス発電所の建設ラッシュを見据えてのことだと思われます。そういった意味では、非常にシンプルかつ敏感なメーカー側の反応を垣間見ることができました。NCM_0116_1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、レンタルのヨシカワさん「バンブーカッター」。来期に竹林皆伐の事業を控えているので要チェックです!このようなマニアックな機械は、自社で所有せずにレンタルするに限ります。NCM_0110

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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これは、4トントラックに積載して稼働できる、間伐材を角材に加工する簡易製材機。丸太のある場所に製材機が移動して現地で加工できます。丸太の皮や端材は同時にチップ加工されるので、山に残置するも良し、集めて燃料にするも良し、って感じですかね~。NCM_0119

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、薪を作る前処理「玉伐り」の機械。ヨーロッパのモデルを参考にして静岡県は三島市のメーカーが製作。この手の機械はなかったんだよな~。チェーンソーより楽に安全に作業できると思われますねー。NCM_0111

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これもヨーロッパから学んで開発された機械。農業用トラクターがベースマシーンの丸太運搬機。後ろの黄色い荷台部分は純国産だそうです。このような国産メーカーの取組が続々と湧き起っている感触です。

その他にもお伝えしたい機械が目白押しだったのですが、熱中し過ぎて途中から写真を撮ることを忘れてしまった模様・・・

ここでしかない出会いもあり、新しい事業への展望も見えたり・・・と、頑張って行った甲斐がありましたっ!やっぱり行動してみるもんだな~

Posted by admin on 月曜日 11月 18, 2013 Under 全て, 日々のあれこれ, 林業業界ナレッジ, 林業研修 Tags : | add comments

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この長ったらしい研修名は何なんだ、と思わず突っ込みを入れたくなりますね~

そもそも、「高性能林業機械」ってなあに?という読者の皆さん(それほどいないと思いますが・・・)にお答えしましょう!(と言いつつ、以下林野庁HPから引用します)

高性能林業機械とは従来のチェーンソーや刈払機等の機械に比べて、作業の効率化、身体への負担の軽減等、性能が著しく高い林業機械です。
20年ほど前から開発・普及が進められており、平成21年度には約4,200台が林業の現場で使用されています。
主な高性能林業機械として、フェラーバンチャ、スキッダ、プロセッサ、ハーベスタ、フォワーダ、タワーヤーダ、スイングヤーダなどがあります。

(林野庁HP http://www.rinya.maff.go.jp/j/kaihatu/kikai/kikai.html

うーむ・・・、機械名を読んでもよくわかりませんね。ま、とにかく人力では到底できないような作業を軽々とこなしてしまう林業のスーパーマシーン(笑)とでも言えましょうか。時折、ガンダムを連想する人もいるくらいですからね~。

写真は弊社所有の高性能林業機械です。意外と持ってたりするんですよ(笑)

上が「ハーベスタ」①立木を伐り倒し②枝を切り落とし③好きな長さに切り揃える、1台3役のスゴイ奴。

下が「グラップル」伐り倒した立木や造材した材を掴んだり整理したり、トラックに積み込んだりと、大活躍な一台。これがないと始まらない、って言うくらい大事な役割だし、普及している台数も多いはず。

IMGP2019 ソマップル①

従来は、土木工事に使用される重機と同等に扱われていた(車両系建設機械の技能講習を受講すれば運転できる。例外もあり)のですが、林業系の機械は専門の作業に特化して進化しているので、それはそれで土木系で起こり得る事故とは異なる危険性が指摘され、今回法改正が予定されているのです。
そして、高性能林業機械の運転に「特別教育」という教育を必須にしましょうとなって、さらに、その教育の指導者を養成しないといかんね、となって今回の研修会にようやく繋がる訳です。(こんなザックリとした説明でいいのか・・・?)

そんでもって研修の内容は・・・・、

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元林野庁長官で現㈳林業機械化協会長の伴氏の講義。うーん、ある意味贅沢??

重心や摩擦、位置エネルギーなどなど、物理のお勉強を実験をふんだんに織り交ぜて解説してくださいました。

とても楽しそうに講義してくださる元林野庁長官。なんだかとっても親しみが湧きました。

物理って、大人になると楽しいですよね~。学生時代は物理選択者は変人だ、くらいの風潮だったのに・・・

いつも思います。もっと勉強しとけばよかった・・・(笑)

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一日受講しただけでこんな大そうな修了証もらっていいのだろうか・・・

 

Posted by admin on 水曜日 10月 16, 2013 Under 全て, 林業業界ナレッジ, 林業研修 Tags : | add comments