林業機械展に行ってきました。全国育樹祭に合わせて開催される、林業関連各メーカーが一堂に会する貴重な展示会です。その年ごとのトレンドや最新の高性能林業機械等、購入する予算はなくとも目の肥やしになるため、起業してから毎年通っています。
今年の印象は、まさに木質バイオマスバブル!!
再生可能エネルギーの全量買取制度(FIT)に伴う、木質バイオマス発電所の建設ラッシュを見据えてのことだと思われます。そういった意味では、非常にシンプルかつ敏感なメーカー側の反応を垣間見ることができました。
これは、レンタルのヨシカワさん「バンブーカッター」。来期に竹林皆伐の事業を控えているので要チェックです!このようなマニアックな機械は、自社で所有せずにレンタルするに限ります。
これは、4トントラックに積載して稼働できる、間伐材を角材に加工する簡易製材機。丸太のある場所に製材機が移動して現地で加工できます。丸太の皮や端材は同時にチップ加工されるので、山に残置するも良し、集めて燃料にするも良し、って感じですかね~。
これは、薪を作る前処理「玉伐り」の機械。ヨーロッパのモデルを参考にして静岡県は三島市のメーカーが製作。この手の機械はなかったんだよな~。チェーンソーより楽に安全に作業できると思われますねー。
これもヨーロッパから学んで開発された機械。農業用トラクターがベースマシーンの丸太運搬機。後ろの黄色い荷台部分は純国産だそうです。このような国産メーカーの取組が続々と湧き起っている感触です。
その他にもお伝えしたい機械が目白押しだったのですが、熱中し過ぎて途中から写真を撮ることを忘れてしまった模様・・・
ここでしかない出会いもあり、新しい事業への展望も見えたり・・・と、頑張って行った甲斐がありましたっ!やっぱり行動してみるもんだな~