林業機械展に行ってきました。全国育樹祭に合わせて開催される、林業関連各メーカーが一堂に会する貴重な展示会です。その年ごとのトレンドや最新の高性能林業機械等、購入する予算はなくとも目の肥やしになるため、起業してから毎年通っています。
今年の印象は、まさに木質バイオマスバブル!!

再生可能エネルギーの全量買取制度(FIT)に伴う、木質バイオマス発電所の建設ラッシュを見据えてのことだと思われます。そういった意味では、非常にシンプルかつ敏感なメーカー側の反応を垣間見ることができました。
これは、レンタルのヨシカワさん「バンブーカッター」。来期に竹林皆伐の事業を控えているので要チェックです!このようなマニアックな機械は、自社で所有せずにレンタルするに限ります。

これは、4トントラックに積載して稼働できる、間伐材を角材に加工する簡易製材機。丸太のある場所に製材機が移動して現地で加工できます。丸太の皮や端材は同時にチップ加工されるので、山に残置するも良し、集めて燃料にするも良し、って感じですかね~。
これは、薪を作る前処理「玉伐り」の機械。ヨーロッパのモデルを参考にして静岡県は三島市のメーカーが製作。この手の機械はなかったんだよな~。チェーンソーより楽に安全に作業できると思われますねー。
これもヨーロッパから学んで開発された機械。農業用トラクターがベースマシーンの丸太運搬機。後ろの黄色い荷台部分は純国産だそうです。このような国産メーカーの取組が続々と湧き起っている感触です。
その他にもお伝えしたい機械が目白押しだったのですが、熱中し過ぎて途中から写真を撮ることを忘れてしまった模様・・・
ここでしかない出会いもあり、新しい事業への展望も見えたり・・・と、頑張って行った甲斐がありましたっ!やっぱり行動してみるもんだな~
Posted by admin on 月曜日 11月 18, 2013 Under 全て, 日々のあれこれ, 林業業界ナレッジ, 林業研修
「エスプレッソマシーンと薪ストーブのあるお店」、これだけで僕的にはかなりグッとくるカフェです!
最近は徐々に増えているようですが、エスプレッソを気軽に飲めるカフェが近隣でなかったんですよね~。それに加えて薪ストーブ設置店となれば、否応なくテンション上がります(笑)

母校の静岡県立大学・県立図書館・県立美術館が立ち並ぶ閑静な街並み「谷田」。このエリアからほど近い場所に位置する隠れ家的カフェ369さん。(カフェミロクと読むんですね)

縁あって弊社の「キコリ薪」をご購入いただきました!
店内にはもちろん薪ストーブが中央にドーンと構えています。が、それと共にこのカフェには・・・・・

なんと!フクロウのフウ君がお出迎えしてくれるのです!!!(正確にはアフリカオオコノハズクという種類だそうです)

また、こちらには専属の若手パティシェ(イケメン!)が所属されているので、コーヒーだけでなくケーキやお菓子類もかなり期待できるようですよ。(配達時にはご不在だったので写真がない・・・残念)
配達のついでに、ついついエスプレッソを飲んでしまいそうです~(笑)

Posted by admin on 水曜日 11月 13, 2013 Under ご当地情報, 全て, 納材事例, 薪(木質バイオマス)
11月の3連休、静岡市葵区のアトサキセブンでGroom しずおかさん主催の里山フェスタ2013が開催されました。
その中で、竹を使ってご飯を炊く「スイハニング」というイベントがあり、その燃料として弊社の「キコリ薪」を採用していただきました!

太い孟宗竹が炊飯器代わり。
ほんのり竹の香りがして美味しそう~
ついでに、大道芸ワールドカップ2013をチラ見。この前日の人出が58万人と聞きビックリ!!
静岡の街中がこんなに賑わうなんて知りませんでした・・・

Posted by admin on 月曜日 11月 4, 2013 Under ご当地情報, 全て, 納材事例, 薪(木質バイオマス)
現場のレポートです。
静岡市が最後に合併した、「由比・蒲原」地区。桜エビやシラス漁で有名な漁師町。
清水と同様に、海を連想しやすい街ですが、やはり森林を豊富に抱えている土地でもあります。

現在、縁あって蒲原地区で作業を進めています。
写真は、作業道の開設に伴い、経験豊富な講師を招聘してご指導をいただいているところです。
静岡県森林組合連合会が主催する「林業事業体経営基盤強化個別指導事業」というまたもや長ったらしい補助事業に採択され、費用負担なく講師の派遣をしていただいております。

山の状態は二つとして同じということはありません。
ですから、マニュアルですべて対応できず、経験がモノを言う場面が多々出てくるのです。
弊社のような新規参入した事業体にとって、このように講師を派遣してもらうことは、不足している経験を補完するもので、非常に有難いことであります。
自分でいうのもなんですが、このような補助金の使い方は価値が有ると思います。
Posted by admin on 金曜日 11月 1, 2013 Under 全て, 施行事例, 林業研修