山林を、より美しく、より価値あるものへ 株式会社ソマウッド

お問い合わせ

NCM_0047

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この長ったらしい研修名は何なんだ、と思わず突っ込みを入れたくなりますね~

そもそも、「高性能林業機械」ってなあに?という読者の皆さん(それほどいないと思いますが・・・)にお答えしましょう!(と言いつつ、以下林野庁HPから引用します)

高性能林業機械とは従来のチェーンソーや刈払機等の機械に比べて、作業の効率化、身体への負担の軽減等、性能が著しく高い林業機械です。
20年ほど前から開発・普及が進められており、平成21年度には約4,200台が林業の現場で使用されています。
主な高性能林業機械として、フェラーバンチャ、スキッダ、プロセッサ、ハーベスタ、フォワーダ、タワーヤーダ、スイングヤーダなどがあります。

(林野庁HP http://www.rinya.maff.go.jp/j/kaihatu/kikai/kikai.html

うーむ・・・、機械名を読んでもよくわかりませんね。ま、とにかく人力では到底できないような作業を軽々とこなしてしまう林業のスーパーマシーン(笑)とでも言えましょうか。時折、ガンダムを連想する人もいるくらいですからね~。

写真は弊社所有の高性能林業機械です。意外と持ってたりするんですよ(笑)

上が「ハーベスタ」①立木を伐り倒し②枝を切り落とし③好きな長さに切り揃える、1台3役のスゴイ奴。

下が「グラップル」伐り倒した立木や造材した材を掴んだり整理したり、トラックに積み込んだりと、大活躍な一台。これがないと始まらない、って言うくらい大事な役割だし、普及している台数も多いはず。

IMGP2019 ソマップル①

従来は、土木工事に使用される重機と同等に扱われていた(車両系建設機械の技能講習を受講すれば運転できる。例外もあり)のですが、林業系の機械は専門の作業に特化して進化しているので、それはそれで土木系で起こり得る事故とは異なる危険性が指摘され、今回法改正が予定されているのです。
そして、高性能林業機械の運転に「特別教育」という教育を必須にしましょうとなって、さらに、その教育の指導者を養成しないといかんね、となって今回の研修会にようやく繋がる訳です。(こんなザックリとした説明でいいのか・・・?)

そんでもって研修の内容は・・・・、

NCM_0044 NCM_0043

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元林野庁長官で現㈳林業機械化協会長の伴氏の講義。うーん、ある意味贅沢??

重心や摩擦、位置エネルギーなどなど、物理のお勉強を実験をふんだんに織り交ぜて解説してくださいました。

とても楽しそうに講義してくださる元林野庁長官。なんだかとっても親しみが湧きました。

物理って、大人になると楽しいですよね~。学生時代は物理選択者は変人だ、くらいの風潮だったのに・・・

いつも思います。もっと勉強しとけばよかった・・・(笑)

NCM_0045

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一日受講しただけでこんな大そうな修了証もらっていいのだろうか・・・

 


水曜日 10月 16, 2013 Under 全て, 林業業界ナレッジ, 林業研修


コメントを書く